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鎌田大地は公式戦2試合連続出番なし…ラツィオがリーグ戦4連勝!ルイス・アルベルト&インモービレも復帰

セリエAは14日に第20節が行われ、ラツィオはレッチェと対戦した。

直近の公式戦4連勝を達成、コッパ・イタリア準々決勝でもローマとのダービーを制すなど調子を上げるラツィオ。セリエAでも7位まで順位を上げてきた中、ホームにレッチェを迎えた。ケガから復帰したルイス・アルベルトが先発に戻り、鎌田大地はリーグ戦では5試合ぶりに先発を外れている。

序盤からボール保持を狙うラツィオだが、レッチェのプレスを前にやや苦戦し、12分には速攻から枠内シュートを許す。それでも13分、ボックス内に侵入したルイス・アルベルトが相手を抑えてパスを出し、イサクセンに決定機を迎えた。しかし24分、パトリックが負傷交代に。ロマニョーリとの交代を強いられると、その後はレッチェにボールを譲る時間が続き、34分には左サイドを崩されてボックス内で決定機を許している。ラツィオはペースを握ることができず、ビルドアップを何度も狙われて不安定なまま前半を折り返す。

後半頭からイサクセンに代えてペドロを投入したラツィオだが、レッチェのプレスに手を焼く展開は変わらず、47分にはゲンドゥージのスリップから危ない場面も。51分にはペドロがミドル、54分にはルイス・アルベルトの縦パスからザッカーニが際どいシュートを放ったが、先制点が遠い。

それでも58分、ラツィオがついにリードを奪う。スローインからボックス内へのパスをルイス・アルベルトが落とし、最後はフェリペ・アンデルソンがネットを揺らした。ホームチームが前に出る。

リードしたラツィオは65分、ルイス・アルベルトとペッレグリーニを下げてラッザリとベシーノを投入。79分にはケガから復帰したインモービレをザッカーニに代えて投入し、試合を締めくくりに図る。

その後は試合を掌握したわけではないが、大きなピンチを向かることもなし。ラツィオが1点を守りきり、1-0でレッチェを下した。これでリーグ戦では4連勝を達成している。

なお、鎌田はこの試合で出番なし。リーグ戦では5試合ぶり、コッパ・イタリアのローマ戦に続き公式戦2試合連続出場がなかった。

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