Maurizio Sarri LazioGetty

「もううんざりだ!」15位と大苦戦のラツィオ、サッリ監督が過密日程に不満爆発

ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督は、過密日程に不満を爆発させている。

今夏の移籍市場で鎌田大地らと契約し、新シーズンを迎えたラツィオ。しかしセリエA開幕4試合で1勝3敗と苦しみ、チャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦は土壇場でなんとか引き分けに持ち込んだが、続くモンツァ戦もドローに。第6節でようやく今季2勝目を挙げたものの、前節はミランに0-2と敗れている。

開幕から公式戦8試合でわずか2勝(2分け4敗)と厳しいスタートとなったラツィオ。直近数試合では、鎌田やマテオ・ゲンドゥージら新加入選手が加わった中盤の構成を変え続けているが、それについて会見で問われたサッリ監督は、過密日程に不満を爆発させた。

「(中盤を変えるのは)クレイジーな日程によって下された決定だ。このスケジュールにより、UEFAやFIFA、レーガ・セリエA、すべてに猛烈にうんざりしている。彼らは誰も介入することなく、我々を食肉処理場に送り込んでいる。これがフットボールだ。金を奪い、逃げろとね。セリエCにはフットボール用のピッチすらない。すべての金は30~50人の選手に費やされている」

セリエAでは15位に甘んじるているラツィオ。4日にはチャンピオンズリーグでセルティックと対戦し、8日にはアタランタ戦と過密日程は続いていく。厳しい状況の中、浮上のきっかけを掴めるだろうか。

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