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Sarri LazioGetty Images

鎌田大地は起用されず…「サッリの掟を忘れた」CL敗戦のラツィオを伊紙酷評「4、5選手のネガティブな反応」「亡霊」

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でフェイエノールトに敵地で敗れたラツィオについて、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が27日、見解を示した。

25日に行われたCLグループE第3節でフェイエノールトに1-3と敵地で黒星を喫したラツィオ。アトレティコ・マドリーやセルティックと同居するグループで3位へと後退し、決勝トーナメント進出へ黄信号が灯ったマウリツィオ・サッリのチームについて、地元ローマに拠点を置くイタリア紙が批評を綴った。

日本代表MF鎌田大地がベンチを温め続けたオランダでの一戦。イタリア紙は「待つのではなく、プレスをかけ、下がるのではなく、前進する。パス回しのスピードを下げるのではなく、上げる。ロッテルダムのラツィオはサッリの掟を忘れていた」などと指摘し、酷評した。

「スピードが遅く、おどおどしていて、勇気が感じられなかった」と批判。「CLでは、より良い最高のプレーを見せなければならないのに、真逆になってしまった」と綴った。「パスを出す前のボールタッチが3、4回になり、ラツィオは静止して予測可能となり、70分間にわたってチャンスを作り出すことができずに、スコアは変わらないままだった」と続け、「メンタリティの問題だ」と主張した。

上田綺世が所属するチームに対し、「ラツィオはメンタル、フィジカル、テクニック、戦術とあらゆる面で負けた」とも指摘。「フェイエノールトが上回っていたことは明らかだった」と振り返った。また、「(アルネ)スロットのチームのレベルが上がった一方、サッリと彼の選手たちは違った。擁護できないような軽いプレーにとらわれていた」と続けた。

さらに「4、5人の選手のネガティブな反応が重くのしかかった」とチーム全体のパフォーマンスへの影響を指摘。「コンディション不良」のチーロ・インモービレや、右インサイドハーフの序列で鎌田を追い越して先発したものの、「(クインテン)ティンバーを捕らえられず」低調なパフォーマンスとなったマティアス・ベシーノ、「亡霊のよう」だったフェリペ・アンデルソンやニコロ・カザーレ、「セリエAではファンタスティックなルイス・アルベルト」らの名前を挙げた。

イタリア紙は最後に「UEFAのスタッツは、オランダ勢の実力を示していたはずだ」と主張。「現在グループ首位に立つフェイエノールトの実力を疑っていた者は、(サンティアゴ)ヒメネスなしでプレーしたアトレティコ戦を見ていなかったのだろう」と続け、「ラツィオはスタディオ・オリンピコで彼らを倒すために偉業が求められる」と締めくくった。

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