ラツィオの指揮官マウリツィオ・サッリは、16日のセリエA第4節ユヴェントス戦においても、ナポリ戦のような闘志を求めて準備を進める。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が12日、伝えている。
開幕から2戦連続で格下に敗れてスタートダッシュに出遅れたラツィオ。だが、セリエA第3節で王者ナポリとの大一番に敵地で臨むと、鎌田大地の移籍後初ゴールとなる決勝点で2-1と勝利を収めた。
代表ウィークを挟み、16日にはユヴェントスとのビッグマッチが控えるが、サッリはチームがナポリで見せた「姿勢が正しい姿勢だ」と主張し、アリアンツスタジアムにおいても、その「どう猛なメンタリティ」を求めている。
サッリはマッシミリアーノ・アッレグリのチームとの対決へ向けて、フォルメッロに残ったメンバーで準備を続けるが、今夏にラツィオへフリーで加入した鎌田は、日本代表に招集されて不在。イタリア紙は「マウ(リツィオ)は中断期間が大嫌いだが、今回はこれまでよりもさらに嫌がっている」と指摘している。
ラツィオの補強の出遅れもあり、鎌田は先月に入ってからチームに加わったが、サッリは自陣のメカニズムへの適応を促すため、「カマダと取り組みを行いたかった」とみられる。しかし日本代表MFが不在のため、鎌田とセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチの後釜のポジションを競うライバルで、フォルメッロに残った「(マッテオ)ゲンドゥージに戦術を教え込み、ルイス・アルベルトと、(ダニーロ)カタルディか(ニコロ)ロヴェッラのどちらかと一緒にテストして自身の慰めにした」ようだ。
鎌田が日本代表でドイツ戦やトルコ戦をこなして不在の間、フランス人MFが指揮官のサッリへのアピールの場を得た形になるが、今後の中盤のポジション争いは注目されるところだ。




