ラツィオの指揮官マウリツィオ・サッリが13日のヨーロッパリーグ(EL)シュトゥルム・グラーツ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで試合を振り返ったほか、カタール・ワールドカップ(W杯)に皮肉を述べた。
ELグループFの3試合を終えて全チームが4ポイントで並ぶ中、ラツィオは13日の第4節においてホームでグラーツと対戦。45分にFWチーロ・インモービレのPKで先制に成功したが、前半終了間際にDFマルコ・ラッザリが2枚目のイエローで退場すると、同点に追いつかれて苦しい戦いを強いられた。
ラツィオはその後、71分にFWペドロのゴールで再びリードするも、83分に再び同点に持ち込まれて2-2で試合を終えた。グループFはもう1試合もドローに終わったため、またしても全チームが5ポイントで並ぶ格好となったが、サッリはドイツ人主審に苦言を呈しつつ、自身の見解を示した。
「主審は全員をいらだたせた。このレベルの試合にまったくふさわしくない主審だった。我々は前半、良いパフォーマンスで先制に成功したが、数的不利により大きな影響を受けた。ただ、全体的にチームは後半開始直後を除いて苦しむ場面はなかった。また気持ちの面において、良い試練になったと言える。結果は残念だが、このチームには魂がある。その点では満足できるものだった」
続いてラツィオで2年目を迎える指揮官は、セリエAにおける時期尚早な監督の評価に苦言を呈したほか、異例の秋冬開催となるカタールW杯に皮肉を述べた。
「イタリアでは、監督に関して特殊な考え方がある。まるで指揮官がゲームコントローラーを持っているかのように考えているようだ。だが(ユルゲン)クロップは『最初の2年間で監督を判断することはできない』と言っていたよ」
「みんなを困難に陥れるようなカタールW杯がサッカーにどんな寄与ができるというのか。現状の実行不可能な過密日程でプレーすることは難しい。以前は厳しいものだったが、現在ではほぼ不可能になった。いまのところ、私のチームは耐えてくれているがね」
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)



