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ラツィオの元スペイン代表GKぺぺ・レイナが、古巣対決となったバイエルン戦を振り返った。
現地時間23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1戦、ラツィオはホームで欧州王者バイエルンを迎え撃った。この試合で先発したGKレイナにとって、14-15シーズンに籍を置いた古巣バイエルンとの再会でもあった。
だがラツィオは序盤にバックパスのミスから先制点を献上する形になると、この試合は4失点を喫してホーム初戦を1-4で落としている。
試合後、90分間ゴールを守ったレイナは「経験の差が出た。自分たちの足を撃ったようなものだ」と結果を悔やんでいる。『Sky Sport Italia』に対して語った。
「やはりバイエルンのプレスはとても機能していたと思う。そのプレッシャーから脱するためのミスが起こったのは残念だ。このようなレベルの大会では、一つのミスがそのまま致命的な傷になってしまう」
「このようなビッグゲームではアプローチで間違うと、その代償を支払うことになってしまう。自分自身の足を撃ってしまったかのようだね。そして彼らはちょっとした揺さぶりで動じるようなチームではない。その経験の差が大きく出てしまった。それでもここ数週間にわたって、ラツィオは徐々に調子を取り戻しつつあったのだが……」
そしてレイナは完敗を認めつつ、バイエルンのメンタリティ、経験に大きな差があったと述べている。
「ラツィオは何年もの間、CLでラウンド16に進めなかったクラブだ。もちろんこのコンペティションに挑む選手は何人もいた。だが、世界最高のチームに対して誤った対応をした時、そのしっぺ返しがあるってことだ」