今夏、日本代表MF鎌田大地を獲得したラツィオの補強について、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が17日、見解を示した。
昨シーズンのセリエAを2位で終えたラツィオは今夏、サウジアラビアへ新天地を求めた主力のセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチを失ったが、代役としてフランクフルトを退団した鎌田を獲得。このほか、グスタフ・イサクセンやバレンティン・カステジャーノス、ニコロ・ロヴェッラが新戦力として加わり、ルカ・ペッレグリーニもユヴェントスから2年間のレンタルで復帰した。
そんなマウリツィオ・サッリのチームの補強について、イタリア紙が分析。「ラツィオは1人のスターの代わりに複数の良い選手」との小見出しをつけると、「ラツィオ、カギはカマダだ」などと綴って見解を示した。まず「昨シーズンは多くのスロットが空のままだったが、現在はミリンコヴィッチの穴を除いて、すべてしかるべくして埋まった」と指摘。続いて「ミリンコヴィッチの穴を同レベルの選手で埋めることは不可能だが、補強に出遅れたとはいえ、ほかの取引はサッリを満足させるはずだ」と鎌田らの補強を評価した。
「現在は、カステジャーノスという本物のセンターフォワードの控えがいて、中盤にはカマダ、左サイドにはペッレグリーニのような推進力のあるサイドバックがいる。その前にはイサクセンのような鋭いウィンガーがいて、中盤で(ダニーロ)カタルディの代替要員となるレジスタのロヴェッラもいる」
ラツィオは今月上旬に行われたアストンヴィラ(0-3)やジローナ(1-2)とのテストマッチに敗れているが、「もし以前からこのメンバーが揃っていれば、親善試合ももう少しうまく行っていたかもしれない」と振り返った。


