ラツィオMFの鎌田大地へ現地メディアが厳しい評価を下している。
セリエAは27日に第2節が各地で開催され、ラツィオとジェノアが対戦した。
開幕節で新加入ながらスタメンに抜擢された鎌田は、この試合でも先発入り。昇格組で元イタリア代表FWジラルディーノ監督率いるジェノアとのホーム開幕戦を迎えた。
試合は前半の1点を守り切ったジェノアが、昨シーズン2位のラツィオに大金星。ラツィオは開幕2連敗を喫することとなった。鎌田は66分にベシーノと代わり、2試合連続の途中交代となっている。
開幕戦の55分よりは長い時間プレーをした鎌田だったが、『EUROSPORT』は最低点となったFWチーロ・インモービレの4.5点に次ぐ5点の評価を鎌田に対して採点。「正確性に欠け、遅く、決して垂直(縦パスや縦の動き)にはならない」と痛烈な評価を与えた。
また「サッリは(試合中)常に彼を叱責している」と試合中の鎌田への監督の様子も伝え、「(長い時間)試合に出られず、ベストコンディションからは程遠い」と状態に対しての懸念も指摘した。
ラツィオは9月3日に行われる次節で、昨シーズンの王者であるナポリと対戦。2試合共に本領発揮とは至っていない鎌田の爆発に期待したい。


