日本代表MF鎌田大地が所属するラツィオの中盤について、イタリア人ジャーナリストのジュリオ・カルドーネ氏が18日、地元ローマのラジオ局『Radiosei』の番組内で見解を示した。
昨シーズン限りでフランクフルトを退団した鎌田は今夏、サウジアラビアへ移籍したセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチの後釜としてラツィオに加入。ここまでセリエA全4試合に出場し、王者ナポリとの一戦では決勝点となるセリエA初ゴールもマークした。
しかし鎌田に遅れて同ポジションのマッテオ・ゲンドゥージもマルセイユから加入。ナポリ戦で好パフォーマンスを示しており、2人による“ミリンコヴィッチの後釜”のポジション争いが注目を集めている。
ラツィオの中盤を巡って“鎌田・ゲンドゥージ”論争が繰り広げられる中、フランス人MFを左インサイドハーフか中盤の底へ移すなどした2人の新戦力の同時起用案も浮上している。しかしマウリツィオ・サッリ監督はチャンピオンズリーグ(CL)アトレティコ・マドリー戦の前日会見において、不動の左IHルイス・アルベルトのバックアッパーとしてのゲンドゥージの起用を示唆する一方、レジスタとしての起用は「中盤の底に求めている特徴を持っておらず不可能」と断言した。
そんな中、イタリア紙『ラ・レプブリカ』などに寄稿する地元記者のカルドーネ氏が見解を示し、システムの変更を提案した。
「ラツィオの中盤の人材を見ると、4-3-1-2のシステムが完璧ではないだろうか。それならば、ルイス・アルベルトをトップ下のポジションに上げて、ゲンドゥージとカマダを同時にプレーさせることができる」
「ただ、この戦術の問題点は、(チーロ)インモービレの脇に据えるセカンドトップいないということだろう。(ルイス)アンデルソンと(マッティア)ザッカーニはウィンガーだからね。要は選手層が薄いと言える」


