セリエAは8日に第7節が行われ、ラツィオとユヴェントスが対戦した。
昨シーズン優勝争いを演じた両者によるイタリア注目のビッグマッチ。離脱者の相次ぐホームのラツィオでは、新型コロナウイルスに感染したインモービレがベンチ外に。その他GKストラコシャやルーカス・レイバといった主力を複数人欠いて大一番に臨むこととなった。一方のユヴェントスでは、前節2ゴールのC・ロナウドがリーグ戦5試合ぶりの先発。モラタと2トップを組み、ディバラはベンチスタートとなっている。
ラツィオは開始2分で敵ボックス内に侵入。一方のユヴェントスも4分にチャンスを作るなど、両チーム積極的な入りを見せる。さらに8分、ユヴェントスはカウンターからC・ロナウドがこの試合初シュートを放ったが、GKレイナが正面で抑えた。
すると15分に試合が動く。決めたのは、やはりC・ロナウドだった。右サイドをクアドラードがドリブルで崩し、ボックス前でのパス交換からフリーで抜け出す。低い弾道のクロスに絶対的エースがワンタッチで合わせた。王者ユヴェントスが幸先よく先制点を奪う。
リードを許したラツィオは21分、ボックス内への浮き球をミリンコヴィッチ=サヴィッチが頭で折り返すが、飛び込んだムリキには惜しくも合わない。31分にはJ・コレアが巧みなステップから狙うが、GKシュチェスニーが正面でキャッチ。押し込まれる時間が続いたユヴェントスだが、37分にカウンターからC・ロナウドがきわどいシュートを放つ。さらに43分には再びC・ロナウドが狙うものの、これはポストに直撃。アディショナルタイムにはクルゼフスキがボックス目の前でFKを獲得し、背番号7が直接狙うものの、鋭いシュートはGKレイナがファインセーブでしのいだ。追加点は生まれず、前半は1点リードで折り返す。
劣勢のラツィオは54分、フート、カイセド、ラッツァーリを投入。S・インザーギ監督は3枚替えを敢行し、状況の打開を図る。対するユヴェントスは58分、ラビオのシュートはGKレイナの好守に防がれる。そのこぼれ球を粘って狙うものの、ラツィオDF陣の必死の守備に阻まれた。
ラツィオは73分、J・コレアがボックス手前でファールを獲得。ミリンコヴィッチ=サヴィッチが直接狙うが、壁に直撃。そのプレーで得たCKも活かすことができず、敵陣に侵入するもチャンスを作れない苦しい時間が続く。S・インザーギ監督は76分にアルベルトとカタルディを下げ、アクパ=アクプロを投入。一方のユヴェントスは同じタイミングでC・ロナウドとクルゼフスキを下げ、ディバラとマッケニーを投入した。
押し込むラツィオだが、低い位置で守備ブロックを固めるユヴェントスを崩せない。しかし、後半アディショナルタイムにドラマが。J・コレアがドリブルでボックス内に侵入すると、パスを受けたカイセドが反転から同点弾を奪った。カイセドの2試合連続後半アディショナルタイムの劇的弾で、土壇場で追いついた。試合はこのまま終了。1-1の引き分けに終わった。
ラツィオは前節トリノ戦(4-3)に続き土壇場で勝ち点をもぎ取り、3戦無敗に。一方終盤で勝ち点を逃したユヴェントスは、今季4度目のドローゲームとなった。
■試合結果
ラツィオ 1-1 ユヴェントス
■得点者
ラツィオ:カイセド(後半AT)
ユヴェントス:C・ロナウド(15分)
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