Simone Inzaghi LazioGetty

ラツィオ指揮官インザーギ、バイエルン相手にCL16強で屈するも「今季の戦いを誇りに思う」

回王者バイエルンを前に、UEFAチャンピオンズリーグでは16強止まりとなったラツィオ。指揮官シモーネ・インザーギは地力の差を認めつつ、この結果を正面から受け止めている。

現地時間17日、CLラウンド16第2戦バイエルンvsラツィオは2-1で決着した。初戦は4-1だったこともあり、ラツィオは2戦合計2-6という大差で屈する形に。

試合後、インザーギ監督は『Sky Sport Italia』に対して「ここで終わりかもしれないが、今季CLでの戦いを誇りに思っている」と語っている。

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「ファーストレグで大敗を喫したこともあり、この試合に向けては改めて気を引き締めて挑んだつもりだ。もしその姿勢がなかったら、さらなる大量失点を喫していたかもしれない」

「もちろんファーストレグは後悔する内容だ。それでもヨーロッパ、そしてワールドチャンピオンを相手にある程度良い戦いぶりは見せられたと思っている。何しろ相手はバイエルンだ。我々にとって歯が立つようなチームではなかったね。ノックアウトラウンドまでくると、そういうチームが複数あるものだ」

インザーギ監督はバイエルンの強さを認めつつ、選手たちの奮闘を労った。

「ラツィオの今季目標はCLでラウンド16へと勝ち進むことだった。無敗でグループリーグから勝ち上がったことはとても良い結果だと思う。それにその時はかなり苦労(新型コロナウイルス感染者続出により主要メンバーが離脱した)した状況だったからね。選手たちもよくやってくれた」

「ラツィオは13年ぶりにCL本戦出場を果たし、20年ぶりにヨーロッパでのトップ16に舞い戻った。この事実はぜひ皆さんに覚えておいていただきたい。チームとして大きな一歩だ」

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