UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でフェイエノールトに1-3と敗れたラツィオを、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が26日、批判した。
直近の公式戦で3連勝を飾り、調子は上向き始めていたかに見えたラツィオ。しかし25日、CLグループE第3節でフェイエノールトと敵地で対戦すると、1-3と思わぬ敗戦を喫した。この結果、3位へ後退してCL決勝トーナメント進出が遠のくことに。指揮官のマウリツィオ・サッリは記者会見の席で試合を分析し、「後悔はある。カマダを起用しなかったことだ。彼はこのような試合で非常に有益だったはずだ」とMF鎌田大地をベンチに置いたままにしたことに後悔の念を明かしたが、イタリア紙もCLのラツィオの敗戦に見解を示した。
「誤った服装」との見出しをつけ、ラツィオの選手たちが「CLの重要な一戦でサーモンにキャビアで出迎えを受けると考え、スーツとネクタイで臨もう」とし、「ロッテルダムに不適切な服装で現れた」と指摘。「試合の価値や繊細さを理解せず、ラツィオは姿勢のほか、あらゆる読みを間違えた」と批判した。直近のリーグ戦では、サッスオーロに2-0と敵地で勝利したばかりだったが、「土曜のレッジョ・エミリアでの輝かしいパフォーマンスから明らかに劣化があった」と振り返った。
さらにサッリ監督の会見での発言にも言及。「フォーメーションに関していくつか悔やんでいたが、1つ目の後悔はカマダを除外したことだった」と綴り、日本代表MFのいない「ラツィオは遅く、調子はずれだった」と分析した。
2点をリードされ、「悪夢のような前半を過ごしたラツィオ」は、後半開始からマッテオ・ゲンドゥージとマヌエル・ラッザリを投入したが、「フェイエノールトは規律をもって試合をコントロールし、ラツィオを無防備にして3点目を奪った」。イタリア紙は「すべてが心配するほどいとも簡単に行われた」と振り返り、「この時点で秩序を取り戻すことは不可能になった」と指摘。「ペドロの(PKによる)得点は、闇の中のマッチ棒でしかなかった」と綴った。




