ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は、退団した鎌田大地の代理人への苦言を呈した。
昨夏にフランクフルトを退団した鎌田はラツィオに加入。序盤こそ出番を得ていた同選手だが、マウリツィオ・サッリ監督の下でベンチを温める時間が続いた。それでも、3月にイゴール・トゥドール監督が就任すると、再びピッチに立つ機会を増やしてチームの中心的な役割を担うようになった。
これを受け、鎌田は今夏に満了を迎える契約の延長オプションを行使するためにラツィオ側との交渉を続け、一時は合意に迫ると報じられた。しかし、交渉の最終段階で両者は決裂し、同選手は今夏に再びフリーになり、恩師オリヴァー・グラスナー監督が指揮するクリスタル・パレスに移籍することが決まった。
これまでにも鎌田との交渉に関しての苦言を呈してきたラツィオのロティート会長は、マルコ・バローニ監督の就任会見の中で退団した日本代表MFについても話し、その中で代理人の姿勢を非難した。
「カマダ?代理人は契約更新のために年俸250万ユーロ(約4億3500万円)を求めてきた。しかし、私たちは証券取引所に上場しており、私はクラブの利益に目を向けなければならない」
「今夜、私たちはスタジアムについての話をするためにカンピドーリョに行く予定で、私は安定したクラブを作り上げなくてはならない。他の会長を見てもらえばいいが、彼らは6-7年で退任する。一方で、ラツィオは今、以前にはなかった組織的で政治的な強さがある。ラツィオには今、2億5000万ユーロ(約435億円)の資本があるが、君たちはこのことさえ知らないだろう」
「合意したのなら守らなければならないし、実際にこれが真実で、私の責任だ。今、我々はハングリーさにあふれた選手たちとともに再びスタートを切る」


