29日に行われるフロジノーネ戦での先発が濃厚となっているラツィオMF鎌田大地に、イタリア紙『クオティディアーノ・スポルティーヴォ』が注目した。
今シーズンのラツィオでポジション確保に苦しむ鎌田。17日のインテル戦でサプライズ先発を果たして注目を浴びると、前節のエンポリ戦では左インサイドハーフのレギュラーであるルイス・アルベルトの負傷により途中出場した。スペイン人MFは復帰までに少なくとも2週間を要すると見られており、29日のフロジノーネ戦では再び鎌田にチャンスが巡ってくる見通しだ。
イタリア紙は「メルカートから退き、みんなに自身の価値を示すチャンスだ」と主張。「少なくともラツィオ残留に関して鎌田大地とルイス・アルベルトの運命は深く結びついている」などと綴った。
「これまでのところ日本人選手がピッチで示したパフォーマンスは、期待を大きく下回るものだった」と指摘。だが「フランクフルトでは非常に上手く前線へ飛び出し、ゴール前においても大きな脅威となれる賢いMFとしての姿を見せていた」と振り返り、昨シーズンとのギャップに注目した。「だからこそ彼をフリーで獲得できたことはラツィオの夏における本物の略奪のようなものだったが、実際はほとんど何も示せていない」と振り返った。
当初はセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチの後釜として、右IHで活躍を求められていた鎌田。だが、ライバルのマテオ・ゲンドゥージに序列を覆され、左IHで不動のルイス・アルベルトの代役の位置づけとされたことで、出場時間が激減している。
直近の試合では、「かすかな才能の光を示した」が、「まだ鉛色の空に少し光が差し込んだに過ぎない」とイタリア紙は主張。「一連のパフォーマンスにより、テヴェレ川沿いに滞在することすら議論に付されている」と続けた。
そして、「したがって鎌田は自らの実力を示し、こうした噂話を一蹴することが求められる。舞台に上がって主役となり、期待に見合ったパフォーマンスを証明する番だ」と年内最終戦での活躍に期待を寄せた。
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