ラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地について、かつて下部組織の指揮官を務めた経験を持つレオナルド・メニキーニ氏が23日、ラツィオ情報サイト『LazioPress』のインタビューで語った。
メニキーニ氏は、2019年夏から2シーズンにわたってラツィオのプリマヴェーラで監督を務めたほか、今週末にローマの古豪の対戦相手となるサレルニターナでも指揮を執った経験を持つ。そんな69歳のイタリア人指揮官が、古巣の新戦力である鎌田とグスタウ・イサクセンに見解を示した。
鎌田は今夏、右インサイドハーフの補強としてフリーで加入したが、フィジカルを特徴とするマテオ・ゲンドゥージとのポジション争いに後れをとって出番が激減。ウィンガーのイサクセンも、出場機会の確保に苦しんでいる。そんな中、左IHのルイス・アルベルトや左WGのマッティア・ザッカーニが欠場する次戦は、2人にとって絶好のアピールの場となる。
「2人のことを熟知しているわけではないが、何度かプレーを見た。2人とも強い選手だが、イタリアのカルチョにおける問題や困難を理解し、適応するために必要な時間を与える必要がある。イサクセンは逆足でプレーし、相手をドリブルでかわせるウィンガーだ」
「カマダも素晴らしい選手で、前線へ飛び出してゴールを挙げることができる。しかし時間が必要だ。イタリアでは、すぐにすべてを求めてしまうが、それは不可能だ。別のリーグからやって来る選手は、環境へ適応するための時間を必要としているんだ」
さらに、メニキーニ氏はセリエA第13節で実現する自身の古巣同士の対戦の行方を予想した。
「困難が潜んでいるかもしれない一戦だ。サレルニターナは5ポイントしか獲得しておらず、いまだ勝利がない。ホームの観客の前で素晴らしいパフォーマンスを見せ、ポイントをもぎ取ろうとするはずだ」
「一方のラツィオは開幕直後に波はあったが、最近は自らのプレーを見出して結果もついてきている。チームの顔ぶれを見るとラツィオの方が優勢だと考えられるが、カルチョにおいては常に不確定の要素がある。それがこのスポーツの素晴らしいところでもある」




