ラツィオに所属するMF鎌田大地が日本代表のカナダ戦およびチュニジア戦の招集外となったことで、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』は12日、朗報として受け止めている。
今夏、セルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチの後釜としてラツィオにフリーで加入した鎌田。開幕直後は先発出場を果たし、王者ナポリとのビッグマッチではセリエA初ゴールを記録する活躍も見せた。
しかし鎌田がひざのトラブルに見舞われる間、遅れて加入したマテオ・ゲンドゥージや古株のマティアス・ベシーノが台頭。中盤のポジション争いが厳しくなりつつある。そんな中、鎌田が日本代表の招集リスト外となったことで、イタリア紙は「中断期間中、ずっとフォルメッロでトレーニングすることになる。大陸間の移動がなく、休みがなくなることもない。ラツィオにすべてを注げる」と報道。「(マウリツィオ)サッリは、ほぼ2週間にわたって彼と取り組みを行い、さらに戦術のメカニズムに組み込ませることができる」と指摘し、「ラツィオにとって最高の知らせだ」と述べた。
また、サッリがアタランタ戦終了後、鎌田のフィジカルパフォーマンスに驚きを示し、元フランス代表エンゴロ・カンテと比較したことに注目。「極めて高いレベルのポテンシャルがあり、ラツィオにおいても際立たせていくべきだ。彼を再び、レギュラーの座へと導くかもしれない」との見解を示した。
しかしスタメンを巡っては、「戦術的なバランス」も考慮される。「カマダとルイス・アルベルトが同時先発するのは、レジスタの位置に(ニコロ)ロヴェッラではなく、ベシーノまたは(ダニーロ)カタルディが起用される場合のみに想定される」とイタリア紙は指摘。ただ、「攻撃と守備のバランスの問題に取り組んでいくことはできるはずであり、その面においても、この数日間が重要になる」と分析した。
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