マウリツィオ・サッリ監督率いるラツィオについて、イタリア人ジャーナリストのアンドレア・プランディ氏らが7日のラジオ番組『Radiosei』で見解を示した。
今夏に日本代表MF鎌田大地が加入したラツィオは、セリエA第3節で王者ナポリと敵地で対戦。日本代表MFのセリエA初ゴールが決勝点となって2-1と勝利を収め、連敗を「2」でストップさせた。
そんなサッリ監督率いるラツィオについて、地元ローマのラジオ局『Radiosei』のインタビューに応じたイタリアメディア『La7』のジャーナリストであるプランディ氏が見解を示した。
「ラツィオがナポリでこれほど充実した試合を披露することができるとは考えていなかった。かなり苦しめられるはずだと思っていたし、実際に前半はそうだった。しかし上手く耐え、良いタイミングで攻撃を仕掛けることができた」
「選手たちのコンディションは上がってきている。サッリ指揮下では適応に時間がかかるものだが、特に新選手の中でもカマダと(マッテオ)ゲンドゥージは極めて高いレベルの選手であるように見受けられる。それを極めて高いレベルの試合において証明した。チームがこの調子で継続性を示していけるよう期待している」
■ラツィオの次の試練はユーヴェ戦
ナポリ戦において、ようやく今シーズンのスタートを切ったかに見えるラツィオ。代表ウィーク明けの16日にはユヴェントス戦を控えており、またしても正念場を迎える。プランディ氏が続けた。
「その意味でユヴェントス戦がもう一つの試金石となるだろう。セリエA開幕直後の2試合はひどいもので、順位表で後れを取っていることに変わりはない。それだけに、(マッシミリアーノ)アッレグリのチームとの一戦は、このチームがメンタル面において成長できているかどうか、過密日程の中でトップクラブを相手に試合をこなしていけるかどうかを見極める場になるだろう。チャンピオンズリーグ(CL)では、メンタル面でエネルギーをかなり消耗する。しかしクラブとして成長を望んでいるのなら、ビッグクラブを相手にこのレベルで実力試しをしていかなければならない」
そんな中、番組に同席したラツィオの番記者ジュリオ・カルドーネ氏は、日本代表の鎌田がヨーロッパで試合を行い、早めにチームへ合流できることに安堵する。
「ユヴェントス戦で継続性を示せることを願っているだけに、カマダが日本代表での2試合を終えてかなり早くチームに戻ってくることは朗報と言えるだろう。すでに水曜日にはフォルメッロにいるはずだ。ユーヴェ戦では、高いレベルのラツィオが再び見られることを期待している。ユヴェントススタジアムで結果を出せれば素晴らしいことであり、非常に重要なテストになるはずだ」
