20日のレッチェとの開幕戦で先発デビューしたラツィオの日本代表MF鎌田大地について、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が22日に見解を示した。
今夏にマウリツィオ・サッリ監督率いるラツィオに加入すると、チーム合流から日が浅いにもかかわらず、マティアス・ベシーノとのスタメン争いを制してセリエA開幕戦で先発の座をつかんだ鎌田。チームはレッチェで1-2と逆転負けを喫して黒星スタートとなったが、日本代表MFは55分間のプレーでスタッツに関してもパス成功率や平均速度などで印象的な数字を残したとして評価を高めている。
イタリア紙は、サウジアラビアへ移籍したセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチの後釜として活躍を求められる新ラツィオMFに注目した。そもそも開幕前の準備は「ラツィオとの契約前の個人練習とフォルメッロでの10日間のトレーニング」のみだった鎌田。プレシーズンから合宿に参加していたチームメートと比較してハンデがあったものの、短期間で指揮官の信頼をつかみとり、「サッリはすぐさま彼をピッチに送り出した」とイタリア紙は振り返った。
さらに「イル・セルジェンテ(軍曹の意味でミリンコヴィッチの愛称)の代役として選ばれたサムライは、開幕戦でデビュー」し、「シンプルだが中身のある55分間をプレーした」と評価。「ベストコンディションにはまだ遠いが、カマダは少しずつラツィオを掌握しようとしている」との見解を示した。
