名将ファビオ・カペッロ氏が、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューでラツィオの指揮官マウリツィオ・サッリやミランなどに言及した。
19日にサウジアラビアで行われるスーペルコッパ・イタリアーナ準決勝では、前年の覇者インテルと、昨シーズンのセリエA2位ラツィオが対戦する。ラツィオ指揮官サッリは、セリエA最強の戦力を誇るシモーネ・インザーギのチームとの対戦を前に、ナポリが待つ決勝進出の可能性は30%程度と見積もって嘆き気味の姿勢を見せた。すると名将カペッロ氏は、サッリが好調でありながらも、嘆きや文句を連ねる理由について見解を示した。
「ラツィオは良い時期を過ごしていて、インテルにとって難しく、重要な勝負になる。みんなが『インテルの方が強い』と言うので、サッリが嘆くのは当然だが、私はスーペルコッパで有利とされていたのに負けたことがある。今回は、より難しいケースかもしれないが、ラツィオはインザーギが最も恐れるべき相手だ」
「ラツィオの決勝進出の可能性は30%だって? それは低すぎる。サッリはこの時期、文句を言うと勝っている。だから文句を言い続けるのだろう。もしかしたら正しいカギを見つけたのかもしれない。監督が選手たちに責任を負わせないので、自由にプレーできている」
またカペッロ氏は、今シーズンのスクデット争いで後れを取る3位ミランに対し、自身の考えを明かした。
「勝つことを考えるべきだ。他の2チームとはかなり離れていて、このインテルとの9ポイントの差を詰めなければならないとなるとね。さらに前にはユヴェントスもいる。きっとできるはずだ。だが難しい」
「私はかつて、レアル・マドリーでバルセロナと9ポイントの差があった時、選手たちに対し、毎試合を決勝のようにプレーするように伝えた。それに他のチームがコッパ・イタリアやチャンピオンズリーグなど他の大会のことを考えなければならない状況にあるのなら、チャンスはある」
