元イタリア代表FWのアントニオ・カッサーノ氏が、元同僚クリスティアン・ヴィエリ氏のTwitch(ツイッチ)チャンネル「Bobo TV」に出演し、インテルのFWラウタロ・マルティネスについて持論を展開した。
現役引退後は、イタリアメディアやSNSなどでセリエAのご意見番を務めてきたカッサーノ氏。直近のリーグ戦3試合で2敗1分と調子を落とし、首位陥落となった古巣のインテルへと目を向けた。中でも、セリエAでここ2カ月にわたって不発のラウタロに注目した。
カッサーノ氏は、アルゼンチン代表FWの能力を評価しつつ、チーム内にパートナーとしてふさわしい選手がいないと嘆いた。
「彼はカンピオーネ(王者)なんだ。俺が夢中になるほどの選手だよ。年間35ゴールに到達できるくらいの能力を持っているはずだと思う。だが彼はあまりにも献身的なプレーをするので、どんなチームにいても、同僚FWの理想的なパートナーになってしまっている」
「彼自身もシーズン35ゴールを決められるはずだ。ただ、そのためには、ラウタロのためだけにプレーしてくれる選手が必要になる。例えば、カッサーノとか、(フランチェスコ)トッティとか、(フアン・ロマン)リケルメとかね。そのような選手がいないのなら、中盤に(アンドレア)ピルロや(クラレンス)セードルフ、(アンドレス)イニエスタのように、前線が動くと同時にボールを送り込むことができる選手が必要だ」
「俺自身もそんな関係性で(ジャンパオロ)パッツィーニのためにプレーしていたことがある。彼は非常に賢い選手で、出だしの動きが上手かった。とにかく、ラウタロには、隣で一緒にプレーできるセカンドトップの選手か、ピルロのような中盤の選手が必要なんだ」
「だが現在のインテルのフォーメーションでは、そのようなタイプの選手がいない。アレクシス・サンチェスなら素晴らしい選手で完璧かもしれないが、(シモーネ)インザーギは、(エディン)ジェコとの組み合わせでサンチェスかラウタロのどちらかしか起用しない傾向にある」


