インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、アルゼンチンメディア『ESPN Argentina』のインタビューに応じ、スクデット獲得の喜びなどを語った。
インテル加入3シーズン目でアントニオ・コンテの下、セリエA制覇を果たした23歳のラウタロ。自身にとって初めてとなるタイトルの獲得に歓喜している。
「これほど重要なクラブにおいてトロフィーを獲得できたことは、信じられないほどの感動だよ。本当に幸せに思う。リーグ戦ではクリスティアーノ・ロナウドと対戦し、クラブでは常に(ハビエル)サネッティと一緒にいられて、代表では(リオネル)メッシの同僚でもある。23歳で自分の好きなことができて、すべての瞬間を満喫しているよ。毎日、僕らをそばで支えてくれるのはファンであり、ファンぬきでの祝勝は残念だった」
ラウタロは昨年、バルセロナ移籍の可能性が報じられた。インテルFWは当時を振り返る。
「本当に移籍は間近に迫っていたんだ。しかし経済的な問題があって、僕はインテルに残留することになった。でもその後、スクデットを獲得できたから良かったよ。メッシとは話をして、状況について少し聞かれたんだ。素晴らしいチャンスだったと思うが、最終的に良い決断をしたと思う」
さらにラウタロは、過去にバルセロナだけでなく、レアル・マドリーからも熱視線を受けていたことを明かした。
「2回、僕の獲得を望んでいた時があった。1度目は僕がラシン・クラブの下部組織に所属していた時で、その次の時は自分の準備ができていないように思ったんだ。インテル移籍を決断した時は、ヨーロッパへ行く最適なタイミングだったんだ」
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