20240828_Kubo_Imanol(C)Getty images

レアル・ソシエダ指揮官、久保建英からの謝罪を明かす「セレブレーションのやり方として適切ではなかった」

レアル・ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督が、久保建英とのやり取りを明かした。スペイン『MUNDO DEPORTIVO』が伝えている。

ソシエダは24日、ラ・リーガ第2節でエスパニョールと対戦して1-0で勝利。その試合では久保が先発から外れていたが、66分から途中起用されると、80分に相手DF2枚を抜き去って左足で強烈な一撃を突き刺し、勝利の立役者となった。

一方で、得点直後には喜びの表情は見せず。両耳に手を当てるジェスチャーや、ユニフォーム背面の「TAKE 14」をサポーターに強調する行動をとった。このことについて、スタメン落ちに対する反論だったとの推測も広がっている。

しかし、イマノル監督は現地時間27日の午後、メディア取材で久保から謝罪を受けたことを明かした。

「彼が途中出場だったことに対して怒ってるなんて誰が言ったんだ? 彼(の投入)は適切で必要だった。セレブレーションは私に向けたものでも、途中出場だったことに対するものでもない。ただ、彼自身あれがセレブレーションのやり方として適切ではなかったということが分かっていたから、謝罪してくれた。彼は違いを生み出してくれたし、私はそういった選手を欲している」

28日には、第3節のアラベス戦が迫っているソシエダ。結果を残すことで改めて実力を証明した久保の起用法にも注目が集まっている。

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