元レフェリーのマテウ・ラオス氏が、スペインサッカー連盟(RFEF)会長候補に浮上しているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
RFEFではこれまでルイス・ルビアレス氏が会長を務めてきたが、今夏の女子ワールドカップ(W杯)表彰式で大会を制したスペイン女子代表のジェニファー・エルモーソの口にキスをし、大バッシングに晒されることに。最終的に、9月10日に辞任の意向を発表していた。
そして、後任人事が注目を集める中、ラオス氏が候補者となっているという。同氏はラ・リーガの複数の重要なクラブやリーグ自体、審判機関やスポーツ高等評議会、さらには一部地域の会長からの支持を受けているとのこと。こういった関係は、レフェリーとしての豊富な国際キャリアの中で築いたものだと説明されている。
一方で、ラオス氏は昨季限りで審判を引退したものの、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝のオランダvsアルゼンチンで17枚のイエローカードと1枚のレッドカードを提示し、最多カード記録を更新。同年末のラ・リーガ第15節バルセロナvsエスパニョールでも17枚のイエローカードと2枚のレッドカードを掲げたことで、スペインサッカー界における最多カード記録試合とした。
ラオス氏はそういったレフェリングから多くの批判も浴びてきた人物であり、RFEF会長候補としても賛否が巻き起こっているとのこと。一方で、ラオス氏は多くの事柄についてルビアレス氏と相違する意見をもっており、過去のRFEFとの決別を示すことができる存在とも言われている。
