レアル・マドリーに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、クラブでの現状に対する心境を明かしている。『Sportske Novosti』に語った。
2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)でクロアチアを準優勝に導いて最優秀選手に輝き、その年のバロンドールにも輝いたモドリッチ。2022年カタールW杯でも3位入賞に大きく貢献している。
さらに、レアル・マドリーでもこれまでにラ・リーガを3度、チャンピオンズリーグ(CL)を5度制覇。名実ともに世界最高のミッドフィルダーの一人としてプレーし続けてきた。
しかしながら、2023-24シーズンはジュード・ベリンガムが加入した影響もあり、レギュラーを譲る形に。37歳のモドリッチは「主力選手になるように今シーズンも頑張るよ」と意欲を示しながら、同僚たちのクオリティを称えている。
「中盤で激しい競争があることは分かっていたし、そういった若手選手たちはトッププレーヤーだからレアル・マドリーに居るんだ。僕ら年上の選手たちは、彼らが成長して徐々に役割を担っていけるように手助けしなければならない」
一方で「(クラブ側は)残留することを望んでくれたし、僕も同じ思いだった」と今夏残留の決断を振り返りつつ、「残留するにあたっての唯一の条件は、僕を競争力のある選手として扱いながら、過去の功績に配慮してチームに残すということはしないことだった」とフェアな条件での評価を望んでいると強調した。
そういった話し合いの中を経てレアル・マドリーに残ることとなったモドリッチ。だからといって、現状を受け入れるつもりはない。
「誰だってプレーできないのは幸せではない。キャリア全体を振り返ってみても、不思議な感覚だよ。監督には彼なりの理由があって(起用法を)決断した。だけど、それで諦めるつもりはない」
とはいえ、もしポジション争いに敗れることがあれば、退団の可能性もあることを示唆した。
「将来、もし自分がもう重要ではないと分かったら、どうするかを考えるつもりだ。(今夏には)他からもオファーを受けていたけど、僕の目標は常にレアル・マドリーだったんだ」


