トニ・クロース氏が、引退後の心境について語った。スペイン『アス』が伝えている。
2014年から所属したレアル・マドリーで5度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や、4度のラ・リーガ優勝を果たしたクロース氏。ドイツ代表としても2014年にワールドカップを制した稀代のゲームメーカーは、2024年夏に現役を引退した。
『アス』のインタビューに応じたクロース氏は、ジョークを交えつつレアル・マドリーとの関わりについて語っている。
「(レアル・マドリーに)たまに顔を出して参加したいと言ったとしても、クールだと思われるかどうかは分からないね。今のところ、カルロ(アンチェロッティ監督)に『ここに居なさい』と言われるリスクもある」
また、その戦術眼から指導者としてのキャリアにも期待が集まるが、現時点でアンチェロッティ監督のサポート役を務めるなどの考えはないようだ。
「今は大人を指導する気分じゃないよ。マドリッドにユースアカデミーを設立するつもりだ」


