レアル・マドリーのCEOを務めるホセ・アンヘル・サンチェス氏が、MFルカ・モドリッチの去就について語った。サウジアラビア紙『アル・リヤディヤ』が報じている。
2012年夏にトッテナムからレアル・マドリーに完全移籍加入して以来、3度のラ・リーガ、5度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇など、数々のタイトルをもたらしてきたモドリッチ。個人としては、2018年にバロンドールの栄誉にも輝いた。
しかし、MFジュード・ベリンガムらの加入によって、38歳となった2023-24シーズンはキャリアの中でも初めて序列が低下。多くの試合でスタメンを外れており、移籍の可能性も伝えられている。
それでもアンヘル氏は「現時点で、来年1月のルカ(モドリッチ)獲得に向けた正式な話し合いは、サウジ方面ではされていない。それに、レアル・マドリーでは誰も彼を放出しようなんて考えていない」と発言。少なくともシーズン途中にモドリッチを手放す可能性を否定した。
とはいえ、アンヘル氏の発言でも触れられた通り、モドリッチは2023年夏にもサウジアラビア移籍が噂に。2024年夏には現行契約が満了を迎えるが、どのような決断を下すのだろうか。


