PSVに所属するアメリカ代表DFセルジーニョ・デストが、バルセロナ時代を回想した。『SPORT』が伝えている。
デストは2020年夏にアヤックスからバルセロナに完全移籍したが、2022-23シーズンにミラン、2023-24シーズンにPSVへ期限付き移籍。2024-25シーズンからはPSVへの完全移籍に移行し、バルセロナに別れを告げている。
デストがプレーしていた期間、バルセロナは大きな転換期を迎えていた。クラブの象徴であるリオネル・メッシが、2021年夏に契約を満了し、パリ・サンジェルマン(PSG)に加入したためだ。
これまでともにプレーした選手の中で最高の選手について問われたデストは「もちろん(リオネル)メッシだ」と返答し、以下のように続けた。
「YouTubeやテレビゲームで彼を見ていて…それで突然目の前に現れたんだ。一年目は彼がジョークを飛ばしていて、ロッカールームの雰囲気が良かった。その後はそれが変わって、そういった楽しさは少し薄れてしまったんだ」
また、現在はエールディビジでプレーするデストだが、将来的なラ・リーガ復帰を目指していることを明かした。
「もちろんそうなることを願っている。PSVではとても幸せだし、すごく感謝しているけど、僕は野心家なんだ。当然、ヨーロッパの5大リーグのどこかでまたプレーしたいと思っているよ」


