レアル・マドリーは、サウジアラビアへの移籍が噂されるカリム・ベンゼマの後釜としてチェルシーのカイ・ハヴァーツの獲得に興味を示しているようだ。
2009年からレアル・マドリーに在籍するベンゼマは、22年にバロンドールを受賞するなど、レアル・マドリーで多くの功績を残してきた。そんなフランス人ストライカーに対して、サウジアラビアクラブから4億ユーロの破格オファーが届いたと報じられており、サウジアラビアへの移籍の可能性が伝えられている。
そこでレアル・マドリーは、ベンゼマが移籍した場合に備えて獲得候補をリストアップ。その中でチェルシーに所属するドイツ代表MFハヴァーツの獲得に関心を示しているようだ。
ハヴァーツは今季35試合に出場して7得点を記録。完全なストライカータイプではないが、ベンゼマと似ている特徴を持つと見ており、チェルシーが今夏チームを整理するために選手を売却する必要があることから移籍の可能性があると見られている。最終的な決断は新監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏が下すことになるかもしれないが、24歳のアタッカーの未来に注目が集まる。
また、『マルカ』によればレアル・マドリーは広く網を張っており、トッテナムのFWリシャルリソンも検討していると伝えている。2025年まで契約を結んでいるハヴァーツは、チェルシーを離れることになるのだろうか。




