レアル・マドリーのトニ・クロースは、今夏にドルトムントから加入したジュード・ベリンガムを絶賛している。
今夏に1億300万ユーロ(約160億円)でドルトムントからレアル・マドリーに移籍したベリンガムは、リーグの開幕から2試合で3ゴールを挙げ、すでにファンからも賞賛を得ている。
カリム・ベンゼマの退団があったにもかかわらず、レアル・マドリーがゴール不足に苦しんでいないのは、ベリンガムがアタッキングサードの動きで手強い存在であることを証明しているからだろう。そしてクロースは彼のパフォーマンスを喜んでおり、『Einfach mal Luppen』の取材に対してベリンガムはチームにとっての「絶対的な資産」だと思いを明かした。
「ベリンガムはこの短期間で驚くほどチームに溶け込んでいる。なぜなら彼は準備段階で本当によく練習していたし、なにより彼が精神面・プレーともに信じられないほど成熟しているからだ。彼はとても落ち着いていて、常に行動が明確かつ自分の強みを最大限に発揮しようとしている。
他の多くの選手たちはいくつになっても落ち着いてプレーできず、技術的・戦術的なミスを犯す。しかし、彼にはそのようなことがあまり見られないんだ。正直、すでに彼は僕らにとって絶対的な戦力になっていると言わざるを得ない。そして20歳の選手がチームを豊かにしてくれるのは良い兆候だ」


