レアル・マドリーは、バイエルンDFアルフォンソ・デイヴィスの決断を待っているようだ。
バイエルンで公式戦217試合に出場し、チャンピオンズリーグ制覇や5度のブンデスリーガ優勝を経験してきたデイヴィス。しかし、現行契約が今季限りで満了に。以前からレアル・マドリーへの移籍が取り沙汰されており、去就に大きな注目が集まっている。
そんな中でドイツ『ビルト』は、バイエルン側が引き止めのために大型契約を提示すると報道。現在デイヴィスの代理人がミュンヘンに滞在しており、昨年11月から続く契約延長交渉において最後のプッシュをすると伝えられている。提示する額は1シーズン2500万ユーロ(約40億4000万円)と見られており、これはハリー・ケインに次ぐチーム内で2番目の高給となるようだ。
一方でスペイン『マルカ』によると、獲得を狙うレアル・マドリーは依然としてデイヴィスの決断を待っている状況であるという。すでに提示する予定の給与について連絡しており、仮にバイエルン側の提示額が上回ったとしても、金額で競争するつもりはないようだ。そのため同メディアは、決断は選手に委ねられていると伝えた。
