Carlo-Ancelotti(C)GettyImages

CB相次いで離脱も…レアル・マドリーは1月補強せず?アンチェロッティ「考えていない」

レアル・マドリー(ラ・リーガ)のカルロ・アンチェロッティ監督は、今月中にDFを獲得することを否定した。『ESPN』が伝えた。

今季ラ・リーガでも18試合消化時点で首位を走り、チャンピオンズリーグもグループステージ首位で決勝トーナメント進出を決めたレアル・マドリー。しかし、エデル・ミリトンが前十字靭帯断裂で8月から長期離脱、さらに昨年末にもダヴィド・アラバが同様のケガを負うことに。センターバックに負傷者が相次いでいる。

厳しい台所事情を受け、スペインメディアでは1月の移籍市場でDFの補強に動く可能性が高いとも伝えられていたレアル・マドリー。しかし、アンチェロッティ監督は補強の可能性を否定している。

「現時点では、他のCBとの契約は考えていない。我々は重要な選手を欠いているが、ナチョ(フェルナンデス)とアントニオ・リュディガー、そしてオーレリアン・チュアメニとダニ・カルバハルもいる。今は新しい選手とのサインは考えていないよ」

またアンチェロッティ監督は、キリアン・エンバペに関する報道についても問われた。パリ・サンジェルマンとの現行契約が6カ月を切ったために自由に交渉が可能となったフランス代表FWに対し、レアル・マドリーは回答期限付きのオファーを提示するとの噂について、「その話題には触れないよ」と回答を拒否。その上で、来夏の補強について語った。

「まず第一に、契約が切れる選手がいる。(トニ)クロースやナチョ、ルカ・モドリッチだ。しかし将来は既に決まっていて、やることはあまりないだろう。このチームは既に正しい方向に向かっているし、とても興味深い若い選手が揃っている。まだ6月のことは考えていないが、やることはあまりないだろう」

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