フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガは、レアル・マドリーとの新契約に合意した模様だ。『マルカ』が伝えた。
現在20歳のカマヴィンガは、アカデミー時代から在籍したレンヌで2019年にトップチームデビュー。2019-20シーズンは開幕からレギュラーに定着し、フランスの新星として注目され始めた。そして、2021年8月にはレンヌからレアル・マドリーへ完全移籍。6年契約で加入したカマヴィンガは、初年度から公式戦通算40試合に出場し、さっそく存在感を発揮した。昨季は本職の中盤だけでなく、サイドバックでプレーするなど、プレーの幅を広げて公式戦通算59試合に出場。今後、さらなる活躍が期待されている。
そんなカマヴィンガをレアル・マドリーもしっかりと評価。近年、若手を重宝していく方針を貫くレアル・マドリーは、カマヴィンガ放出を防ぐために新契約のオファーを出していた模様だ。
その結果、カマヴィンガは、レアル・マドリーと少なくとも2028年まで在籍する新契約にサインした模様。また、彼の契約解除金は以前の7億ユーロから10億ユーロ(約1578億円)に引き上げられると伝えている。
『マルカ』は、今夏にDFエデル・ミリトン、FWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴとの契約更新の可能性も報じており、レアル・マドリーは新たな選手を加えながらも既存戦力の維持にも余念がないようだ。


