レアル・マドリーのロドリゴは、自身がバロンドールの候補から外れたことに動揺しているようだ。
ロドリゴは昨季、公式戦51試合に出場して17ゴール9アシストを記録するなど、クラブのチャンピオンズリーグ優勝とラ・リーガ制覇に大きく貢献した。しかし、ヴィニシウス・ジュニオールやジュード・ベリンガムなど、レアル・マドリーから多くの選手がノミネートされたにも関わらず、先日発表されたバロンドールの候補リストからは外れることになった。
ロドリゴは『ESPN』の単独インタビューで、バロンドールの候補リストから外れたことについて言及。
「動揺しているよ。自分には資格があったと思うからね。候補に入っている選手たちを過小評価するつもりはないけど、30人の中に自分の場所はあったと思う。驚きだよ…。でも、僕にできることはあまりない。決めるのは僕ではないからね」
また、ロドリゴは最近のSNSの投稿でトロフィーを掲げる自身の写真シリーズを笑顔の絵文字とともに公開したことが、バロンドール候補選外を皮肉るためのものだったと認めている。
「少し皮肉っぽい投稿をした。今はもう言うことはないよ。僕が憤慨しているのを誰もが知っている。ナショナルチームでもレアル・マドリードも、みんなが支持してくれた。メッセージを送ってくれたよ」
ワールドカップ南米予選第7節では、負傷中のネイマールに変わり10番を着用したロドリゴ。クラブ、そして代表でも着実にキャリアを積み重ねているだけに、今回の選外には相当悔しい思いを抱いているようだ。