バルセロナのロベルト・レヴァンドフスキは、今夏の移籍が噂されるパリ・サンジェルマン(PSG)のリオネル・メッシとバルセロナについて話した時に意気揚々としていたと明かした。
2021年にバルセロナからPSGに加入したメッシは、これまで公式戦72試合で31ゴール34アシストの活躍を披露。だが、先日のサウジアラビア訪問が無許可だったとして2週間の活動停止処分を受けることになり、この訪問を問題視したPSG側はメッシとの間に結ばれていた1年間の延長オプションを行使しないことを決断したと報じられている。
メッシには来季の移籍先候補が多く上がっている中、注目されているのがバルセロナへの復帰だ。バルセロナ側はキャリアの大半を過ごしたクラブに復帰させたい意向がある模様だが、指揮官のシャビ監督によれば、この移籍は複数の要因によりまだ何も決まっておらず、実現するかどうかは主にメッシ次第だとしている。
そんな中、レヴァンドフスキは『Interia Sport』のインタビューに対し、ローレウス世界スポーツ賞でメッシと会話した時に、バルセロナの話に触れると目を輝かせていたと明かした。
「秘密にしておいてくれよ。ただ、彼とバルセロナのことを話したら、彼の目が輝いていたよ。それもそのはず、彼はここで育ち、家もあってよく訪れている。バルセロナは彼の故郷なんだ」
また、レヴァンドフスキは「サッカーを理解している選手とプレーするのは、昔から好きだった。そしてレオは一流だ。それにメッシは近年、プレースタイルを少し変えていて、今では”10番”、ミッドフィルダーのような存在になっていんだ」と語り、バルセロナ復帰を望んでいると述べた。
来季、この二人が同じピッチに立っているのか注目だ。


