バルセロナのレジェンドであるラファエル・マルケス氏は、活躍を続けるラミン・ヤマルを次のスーパースターになり得ると期待を口にした。
ヤマルは若干16歳にしてすでにバルセロナのトップチームの一員として定着。今シーズンはこれまで11試合に出場し、10月8日に行われたグラナダ戦では初ゴールを記録してラ・リーガ史上最年少ゴールを樹立した。また、ヤマルはスペインのA代表でもデビューしており、スペイン代表の最年少ゴールも記録している。
バルセロナのレジェンドであり、現在バルセロナBの監督を務めているマルケス氏は、『Mundo Deportivo』に対し、ヤマルが歴代の名選手たちの足跡をたどる可能性があると語った。
「彼は生まれつきの才能を持ち、何歳であろうと、どんなカテゴリーでも競争し合えることができる。そして、他の選手との違いを生み出すことのできる選手の一人だ。ロナウジーニョや(リオネル・)メッシのような資質を彼は持っている。もちろん、彼はまだ子供だ。私たちはその過程を注視しなくてはならないけどね」
また、マルケス氏はヤマルと同じく現在20歳のMFフェルミン・ロペスもBチームをたどらずトップチームに所属していることに触れ、シャビ監督の構想に満足していると語っている。
「シャビ監督には驚いている。彼はバルセロナにいる絶好のチャンスを若手に与えているんだ。私は彼の構想に満足しているし、シャビ監督自身がバルセロナを気に入っていることにも満足しているよ」


