バルセロナのチャビ監督は、プレシーズンマッチで敗戦を喫したアーセナルの激しさに驚いたことを明かした。
バルセロナは26日、プレシーズンマッチでアーセナルと対戦。レアンドロ・トロサールやブカヨ・サカらにゴールを決められるなど、3点こそ奪ったが3-5で敗戦を喫してしまった。
この試合を振り返ったチャビ監督は、アーセナルのプレーレベルがすでにチャンピオンズリーグの試合に匹敵すると指摘した一方、バルセロナはユヴェントスとの試合がウイルス性胃腸炎がチーム内に集団発生したため中止となっており、この遠征の初戦を戦ったばかりでフィジカル的に追いついていない状態だったと主張。また、チャビ監督は相手の "インテンシティ"に対して愚痴をこぼし、プレシーズンの「親善試合としては普通ではない」と見解を示した。
「ショーとしてはとてもいい試合だったが、コーチにとってはそうでもなかった。一進一退だった。相手のシュート数が我々よりはるかに多かったことは記憶に新しい。私たちはディフェンス面でもろかった。
試合が終わったとき、私は彼らに『チャンピオンズリーグの試合のようだった』と伝えたよ。親善試合とは思えない激しさだったからね。 ただ、誰だって勝ちたいのはわかる。私たちにとっては初戦であり、ウイルスからのスタートだったんだ」
今後、バルセロナはプレシーズンで準備を続け、アメリカでレアル・マドリーとACミランと対戦する。




