ニースのジャン=クレール・トディボは、バルセロナでのトレーニング中にリオネル・メッシがどの程度守られていたかを明らかにした。
トディボは、2019年にバルセロナに入団。新星と目されていたが、クラブで地盤を固めることができず、その後、シャルケやベンフィカ、ニースにレンタルされ、2021年からニースと正式契約を結んで移籍を果たした。
そんなトディボは、バルセロナ時代の練習場での奇妙なルールを告白。メッシの練習を間近で見ていた彼は、クラブがチームの象徴的な選手を怪我から守るためにとった特別な措置について『リーグ・アン・ショー』で明かした。
「バルセロナではトレーニング中にレオ・メッシに触れることは許されなかった。クレイジーに聞こえるけど、本当なんだ。慎重にならざるを得なかった。メッシは最高の選手だから、傷つけたくないんだ」
DFとして対峙する側からすれば、どう止めればいいのかわからないという状況ではある。それほどまでにクラブはメッシを宝のようにしていたようだ。


