Lamin-YamalGetty Images

今年のバロンドールはヤマル? ピケ氏、デンベレと比較…「才能があり特別な存在」

バルセロナのOBであるジェラール・ピケ氏は、2025年のバロンドールにパリ・サンジェルマン(PSG)のウスマン・デンベレではなく、古巣に在籍するラミン・ヤマルを推薦した。『マルカ』が伝えた。

今季、ヤマルはクラブと代表の両方で素晴らしいシーズンを送り、公式戦62試合で21ゴール、25アシストという驚異的な数字を記録。ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャのトロフィーを獲得するなど、バルセロナに多くのタイトルをもたらした。

一方、PSGのデンベレはルイス・エンリケ監督の下で新たな役割を担い、公式戦49試合で33ゴールを記録。クラブに悲願のチャンピオンズリーグタイトル獲得をもたらし、チャンピオンズリーグの年間最優秀選手賞を受賞した。これらの成績により、両選手がメディア、専門家、選手たちから称賛され、今年のバロンドール受賞の最有力候補となっている。

ピケ氏は『Viva Technology』のイベントに参加。今年のバロンドールに対して自身の率直な意見を述べた。

「私は彼ら両方(デンベレとヤマル)とプレーした。ウスマンとラミンとロッカールームを共にする機会があったんだ。二人とも素晴らしい人間だよ。私は彼らをとても愛している。ウスマンは私にとって兄弟のような存在だった。彼がどんな人物であるかは知っているだろう。そしてラミンは、とても才能があり、特別だと思うよ」

「私はラミンを選びたいと思う。なぜなら彼は今バルサにいて、キングスリーグにもいるからだ。彼にはチームがあるので、ラミンに勝ってもらいたい。何度も言うが、彼はとても若く、とても才能があり、特別なんだ。しかし、ウスマンも本当に好きで、もし最終的に彼が勝ったとしても、私は彼のために嬉しく思うだろうね」

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