バルセロナは、エスパニョールのジョアン・ガルシアの獲得に近づいているようだ。『ESPN』が伝えた。
現在24歳のJ・ガルシアは、2016年夏にエスパニョールの下部組織へ加入。2021-22シーズンにトップチームデビューを飾ると、昨シーズン途中から守護神として定着し、今季はラ・リーガ全試合にフル出場した。このパフォーマンスを高く評価するバルセロナやアーセナル、アストン・ヴィラらは、現行契約が2028年6月末まで残されているものの獲得に関心を示していると伝えられていた。
そんな中、『ESPN』は、バルセロナがJ・ガルシアの2500万ユーロ(約41億6000万円)と言われる契約解除条項を行使し、獲得することが決定したと報道。ラ・リーガは依然としてバルセロナの資金を調査していることから、バルセロナは金曜日にラ・リーガに契約解除条項の支払い明細を提示する必要があり、その後、数日のうちに移籍が完了する見込みだと報じた。
J・ガルシアは2031年までの6年契約で加入することが予想されており、加入が決まればマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、ヴォイチェフ・シュチェンスニー、イニャキ・ペーニャとのポジション争いに挑むことになる。
