David-De-Gea(C)GettyImages

バルセロナ、33歳GKデ・ヘア獲得に興味?財政難でフリー移籍を模索か

バルセロナは、12年間マンチェスター・ユナイテッドのゴールを守り続けたGKダビド・デ・ヘアのフリー移籍の可能性を探っているようだ。『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。

現在33歳のデ・ヘアは、アトレティコ・マドリーでプロデビューを果たすと、2011年の夏にマンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍で加入。それから長年にわたってオールド・トラッフォードのゴールを守り続け、公式戦通算545試合に出場した。しかし、2023年に契約延長に対する交渉のもつれから6月30日付けて契約が満了に。それに伴って同クラブを退団することになった。

それ以降は9カ月の間、移籍先が見つからずにフリーエージェントのままとなっているデ・ヘア。『ムンド・デポルティーボ』によると、そんな33歳GKに対しバルセロが興味を持っているという。財政難に陥っていることから高額な移籍金を投じることは難しい状況であり、そうしたことを考慮しつつGKの選択肢を増やすため“戦略的なフリー移籍”の可能性を模索しているようだ。

しかし、現在のバルセロナはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがGKのファーストチョイスであり、デ・ヘアは加入してもセカンドGKになることが濃厚。本人はスペイン復帰を熱望しているが、その役割を引き受けるかどうかがポイントになると伝えられている。

バルセロナは今季、シーズン序盤に背中を負傷したテア・シュテーゲンの代役をイニャキ・ペーニャが務めていた。しかし『ムンド・デポルティーボ』はその間に苦戦を強いられたとしつつ、経験あるGKを求めていると指摘している。今後の展開に注目だ。

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