バルセロナがジョアン・カンセロと契約を買い取る場合、マンチェスター・シティに3000万ユーロ(約47億円)以上を支払う必要があるようだ。
現在29歳のカンセロは、2019年にユヴェントスからマンチェスター・シティへ移籍。ペップ・グアルディオラ監督の下で出番を得ると、2020-2021シーズンから2シーズン連続でのプレミアリーグ制覇に貢献した。
しかしその後、少しずつ出場機会を減らしていくと、昨季はバイエルンにレンタル移籍。今夏にはバルセロナへとレンタル移籍で加入した。
バルセロナは現在主力としてプレーしているカンセロを来夏に完全移籍で獲得することを検討しているようだが、『SPORT』によると、そのためにはマンチェスター・シティに3000万ユーロ(約47億円)以上の移籍金を支払う必要があるという。
バルセロナはカンセロの同胞であるジョアン・フェリックスとも期限付き移籍で契約を結んでおり、同選手についても完全移籍での獲得を目指しているとのこと。この2選手との契約を締結するために立ちはだかるのは、クラブの財政的な制約だけだと伝えられた。
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は最近、来シーズンもカンセロとJ・フェリックスをクラブに永住させるための解決策に取り組んでいると主張。彼らはすでに選手の代理人やそれぞれのクラブと話し合いを始めているようだ。


