OlmoGetty Images

「選手登録に必要な財政的能力を有していない」バルセロナのオルモ&ビクトル登録問題に…ラ・リーガが声明

ラ・リーガは2日、バルセロナのダニ・オルモとパウ・ビクトルを登録問題について声明を発表した。

今季は29試合を消化時点で勝ち点66で首位を立つなど、ラ・リーガ優勝争いを繰り広げるバルセロナ。しかし、昨年末から選手の登録問題に揺れている。ラ・リーガの定めるサラリーキャップを超過しているため、シーズン後半に向けてオルモとビクトルの登録が認められなかった。さらに、スペインフットボール連盟(RFEF)もバルセロナが起こした訴えを退けていた。

それでもバルセロナは、この決定を不服としてスペイン政府のスポーツ上級委員会(CSD)へ訴えを起こすと、CSDは両選手の暫定的な選手登録を認めることに。1月に行われたスペイン・スーパーカップ決勝のレアル・マドリー戦からプレーが可能となっている。そして来週の7日には、正式な決定が下されることが予想されていた。

運命の発表が間近に迫る中、ラ・リーガは2日にバルセロナの財政面に関して声明を発表。クラブ側は今年1月、本拠地カンプ・ノウのVIPボックスの権利を売却し、1億ユーロ(約162億円)の資金を調達することを発表していたが、この取引は先週ラ・リーガに提出された今シーズンの決算報告書に記載されていなかったという。さらにこの取引は、4日間だけ雇用された監査人が承認したものであったようだ。

これを受け、ラ・リーガは声明の中で「バルセロナは2024年12月31日、2025年1月3日、その日以降、そして現在に至るまで、ダニ・オルモとパウ・ビクトルの選手登録に必要なファイナンシャル・フェア・プレーの能力を有していなかった」と伝えた。

一方、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、この声明が出されたタイミング(コパ・デル・レイ準決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリー戦前)への不満を示しつつ「クラブのイメージに損害を与えようとするものであり、バルセロナの利益に反するものである」と非難している。

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