アトレティコ・マドリーは、リヴァプールのアンドリュー・ロバートソンの引き抜きを狙っているようだ。
現在31歳のロバートソンは、クイーンズ・パーク、ダンディー・ユナイテッド、ハル・シティを経て、2017年にリヴァプールに加入。左サイドバックのレギュラーとして多くの試合に出場し、数多くのタイトル獲得に貢献した。
そんなロバートソンだが、今夏の移籍市場でディエゴ・シメオネ監督が率いるアトレティコが引き抜きを画策しているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アトレティコはリヴァプールとの契約が残り1年となっているロバートソンを注視。ミランのテオ・エルナンデスにも興味を示しているが、ロバートソンの代理人とは既に最初の交渉が始まっており、ロバートソン自身もスペインへの移籍に「意欲的」だという。
また、リヴァプールはロバートソンが移籍した後の後釜探しに着手。ボーンマスの左サイドバックを担うミロシュ・ケルケスに対して積極的なアプローチを見せており、もしこの移籍が実現すれば長年クラブに貢献してきたロバートソンが新たな機会を探る道が開かれるかもしれない。
