27日のチャンピオンズリーグ・グループF第5節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのボルシア・ドルトムント戦に3-1で勝利した。この試合で1得点を記録したFWルイス・スアレスは、互いのゴールをアシストし合ったFWリオネル・メッシとの連係力を誇っている。
L・スアレスとメッシのコンビネーションが強調された試合だった。先制点が生まれた29分の場面では、L・スアレスのジュニオールへのスルーパスが相手DFに弾かれ、そのこぼれ球を拾ったメッシがスルーパス。メッシがボールを拾うや否や、自身にパスが出ることを確信して、すかさずペナルティーエリア内に侵入していたL・スアレスは、巧みな右足のシュートでネットを揺らした。また33分にはメッシが今度はL・スアレスとのワン・ツーからエリア内に入り込み追加点を記録している。
試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じたL・スアレスは、メッシとの連係が日々培われてきたものであると語った。
「いつも言ってきたことだ。何年もの日々をメッシと過ごし、彼のことを理解してきた。それが彼との連係をより素晴らしいものにする。ボールが自分のもとに届くと知りながら、僕は走り出すんだ」
「僕たちはいつだって最高の選択肢を探している。互いを探し出せるのは当たり前でもあるね。僕たちはこのチームにおいて、最たるアタッカーの二人なんだから」
また、同様にゴールを記録した新加入FWアントワーヌ・グリーズマンについては、次のように語っている。
「ほかのチームメートにも起こったように、彼はゴールを決めることに苦労を強いられていた。スコアで優位に立ったときには、彼の姿を探したよ。アントワーヌはスペクタクルだったし、チャンスを手にしてゴールも決めた。今日のような試合で、自信を深めることができる。彼はチームを助けるためにここにいるし、僕たちも彼を助けていきたい」
一方、先発しながらもさらなる負傷を強いられ、グリーズマンとの交代でピッチを去ったFWウスマン・デンベレについては、負傷を繰り返さぬよう「解決策」が必要と説いた。
「デンベレとメディカルスタッフは解決策を探さなければならない。早く回復すること、もう負傷しないことを願っているよ」
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です