今シーズン限りでバルセロナ指揮官の座を退任するルイス・エンリケが、来シーズンは1年間の休養を取ることを明らかにした。
セビージャ戦を前にした会見でL・エンリケは「私がバルセロナから離れたら、それはあくまで休養に時間を使う」と発言。
L・エンリケにはアーセナルでアーセン・ヴェンゲル監督の後任ポストに就くのでは、という報道もあったが、他のクラブにすぐさま新天地を求めることはなさそうだ。
同監督は「何はともあれ来季は1シーズンゆっくりと体を休めたい。他のチームに行くことを現時点で考えていないが、今はとにかくシーズン終了まで全力を尽くすことが重要だ」と続け、来シーズンはどのチームに移籍することもなく、休養する意向を示した。
バルセロナは現在、首位レアル・マドリーから勝ち点差2の2位に付けている。5日には4位セビージャとの上位対決が控えており、優勝争いに向けバルセロナにとって負けられない一戦となりそうだ。果たして、L・エンリケはバルセロナにリーグタイトルをもたらしての退任となるのか、注目が集まる。
●リーガ・エスパニョーラのライブを観るならDAZNで！1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。
