yokohama fc marinos(C)Getty images

名門・横浜FM、敵地で京都に快勝&J1残留決定!18位・横浜FCは1年でのJ2降格が確定

明治安田J1リーグは9日に第36節が行われ、京都サンガFCと横浜F・マリノスが対戦した。

前日に勝利した首位・鹿島アントラーズとの差が「8」まで広がった3位・京都。引き分け以下なら逆転優勝の可能性が潰えるなど、望みをつなぐために絶対に勝利が必要なホームゲームに挑んだ。一方、18位・横浜FCとの差が「5」となっている横浜FM。勝てば残留を決められる状況で、上位チームとのアウェーゲームに臨んでいる。

序盤から両チーム積極的に前に出る展開に。京都は14分、スローインからボックス内に飛び出した奥川雅也が決定機を迎えたかに思われたが、ここはオフサイドの判定。一方の横浜FMも16分、敵陣高い位置でボールを奪い返して速攻を仕掛けると、谷村海那が絶好のチャンスを迎える。しかし、シュートは枠の左へと外れていった。その直後には、再び奥川雅也にチャンスが訪れると、CKからマルコ・トゥーリオが鋭いシュートを放ったが、いずれもGK朴一圭に阻まれた。両チームがゴールへと近づいていく。

すると25分、ボックス内で植中朝日が倒され、横浜FMがPKを獲得。しかし、ジョルディ・クルークスのキックをGK太田岳志が完璧にストップ。京都のこの日最大のピンチを守護神が救う。絶好機を逃す形となった横浜FMだったが、35分には先制に成功。ジョルディ・クルークスが鋭く精確なクロスを送ると、谷村海那が頭で叩き込んだ。アウェイチームが待望のリードを奪い、前半を折り返す。

後半序盤は、2選手を入れ替えて追いかける京都が攻勢を仕掛けてボック付近でのチャンスを作っていく。51分にはボックス内でマルコ・トゥーリオが狙いすましたシュートを放ったが、ここもGK朴一圭のセーブに阻まれる。攻め続ける中で56分、平戸太貴に代えて中野瑠馬を投入。さらに64分、ケガから復帰したエースFWラファエル・エリアスをピッチに送り出し、勝負に出た。一方の横浜FMは、66分にジョルディ・クルークスを下げて天野純を投入している。

そして72分、横浜FMが追加点。相手陣内でボールを奪ってショートカウンターを発動すると、谷村海那のクロスを受けた天野純がシュート。一度GKに阻まれたが、こぼれ球を冷静に押し込んだ。頼れるベテランの一撃で、アウェイチームがリードを広げることに成功する。

攻めなければならない京都は、敵陣で試合を進めながらボールをボックスまで送り込むものの、ブロックを構える横浜FMの堅守を崩せない。さらに後半アディショナルタイム、植中朝日がダメ押しの3点目。横浜FMが敵地で京都を3-0と下した。

1993年のJリーグ発足から一度も降格経験がない横浜FM。今季は一時最下位に沈むなど非常に苦しい時期を経験したものの、2試合を残して残留を確定させた。一方で18位・横浜FCは、1年でのJ2降格が決まっている。

なお、敗れた京都は勝ち点62のまま。残り2試合となった時点で首位・鹿島との差が「8」となり、逆転優勝の夢は絶たれている。

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