セルティックFW古橋亨梧は無得点であっても脅威を与え、現地メディアで高評価を得ている。
セルティックは18日、スコティッシュ・プレミアシップ第29節でハイバーニアンと対戦。古橋亨梧と前田大然、旗手怜央が先発出場した。11分に旗手がアクシデントで負傷交代となるも、ジョタやオ・ヒュンギュらのゴールで3-1と勝利を収めた。
『グラスゴー・ライブ』では、前田について「6」という採点となり、「前半はセルティックの主な創造的な火種となった。後半は力尽きた」と記された。一方で、古橋は「7」とより高評価に。しかし、寸評では「セルティックのスター選手にはほとんどチャンスはなく、ジョタの絶妙なクロスに胸を合わせるのが精一杯だった。このシュートは劇的にライン上でクリアされた」とされた。
また、『THE CELTIC WAY』でも古橋は「7」と高評価になり、「森保監督は、自分が何を失っているのかわかっていないようだ。ジョタからのクロスに頭で合わせるべきところを、ボックス内に侵入して胸で押し込んだが、マーシャルが見事に弾き飛ばし、今季27点目のゴールを阻んだ。彼の動きは素晴らしく、絶えず混戦し、ハイバーニアンの後衛に厳しい時間を与えた。後半に放ったシュートは、不運にもライン上でクリアされてしまった」と記されている。
一方で、前田は「5」と低調で、「ケガの心配を払拭し、サイドに復帰した。ファイナルサードで冷静な判断が求められる場面では、彼の最後のボールに何度も失望させられた」と手厳しかった。