セルティックFW古橋亨梧の今後について、元プレミアリーガーが予想している。
ヴィッセル神戸から2021年夏にセルティックへ加入して以来、エースに君臨する古橋。先日のスコティッシュリーグ・カップ決勝戦でもレンジャーズ相手に2ゴールを叩き込み、優勝の立役者に。今季は公式戦35試合で24ゴール4アシストと、目覚ましい活躍を続けている。
そんな日本人ストライカーについて、かつてリヴァプールやストーク、ブラックプールなど多くのプレミアリーグのクラブでプレーし、昨季はダンディーで対戦経験もあるチャーリー・アダム氏が言及。『Ice 36』で「幸運にも昨シーズン対戦することができた。素晴らしい動き出しとエネルギーを持っているし、どれだけゴールが奪えるかは見ての通りだ」と絶賛している。
なお、古橋にはクリスタル・パレスが関心を寄せていることなどが報じられており、来夏の移籍市場での去就も話題となっている。元スコットランド代表MFは、プレミアリーグでの活躍に太鼓判を押しつつ、新天地候補に2つのクラブを挙げた。
「もしプレミアリーグのクラブが彼を獲得したいのであれば、大金が必要になるだろうね。キョウゴはあのリーグに適応できるほどクレバーな選手だよ」
「どのクラブが注目しているかはわからない。もしかしたらレスターがジェイミー・ヴァーディの代わりに考えているかもしれないし、ウォルヴァーハンプトンもあり得ると思う。ただし、セルティックから獲得するには相当な資金が必要だろうね」
移籍情報メディア『transfer markt』では、市場価値は600万ユーロ(約8億6000万円)に設定されている古橋。今後の動向にも注目だ。
