FC町田ゼルビアの黒田剛監督は、サンフレッチェ広島戦後に『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた。
昨季は明治安田J1リーグ初挑戦ながら、3位フィニッシュを飾った町田。16日に行われた新シーズンの開幕戦では、いきなり昨季2位の広島と激突した。26分には相馬勇紀のゴールで先制したものの、後半に2失点を許し、1-2で敗れている。
ホームでの開幕戦を逆転で落とすことになった町田だが、さらにこの試合では先発した岡村大八と菊池流帆が相次いで負傷。期待の新戦力DF2人が立て続けに負傷交代を強いられている。試合後、黒田剛監督は以下のように語った。
「決して悪い入りではなかったし、先制したところも悪くはなかったんですけど、やはりケガで交代枠を2つ使わざるを得ない、しかもそれがCB2人という、すごく難しい局面に陥ったなと。それでもゼロに抑えながらというところはテーマとしてありましたが、残念な結果になったなと思います」
「(状況をどう打開しようと考えていた?)ケガで2枚の交代枠を使ってしまい(交代回数が)あと1回しか残っていない状況で多くの時間が残っていたので、交代のタイミングも難しかった。これを教訓にしながら、切り替えて2つ目にいかなければならないと思いますけど、次のゲームで必ず勝ち点3を取れるようにまた作り直したいと思います」
「(広島戦で課題に感じたことは?)まさに失点のところ、ゲームを勝ち切るというところです。与えられた時間とかタイミングで何をすべきかというところを、しっかりと整理する必要があるだろうし、そこを整理しなければ今日みたいな失点に繋がってくるので。その辺りはミーティングで選手に伝えたいと思います」
「(2人のケガの状況は?)まだわからないですけど、非常に残念だなと。空中戦では勝利している場面が多かったので、その2人がいきなり負傷したのは計算外でした」
開幕戦を落とした町田だが、次戦は22日、敵地でFC東京と対戦する。




