kubo(C)Getty Images

ソシエダ完全移籍の久保建英が会見、背番号は14に「結果だけにこだわってやる」

レアル・ソシエダへの移籍が決まった日本代表MF久保建英が19日、現地で加入会見に臨んだ。背番号は「14」に決定している。

2019年夏にFC東京からレアル・マドリー入りした久保は、初年度以降にマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェにレンタル移籍。昨シーズンはマジョルカに2度目のレンタル移籍を果たした中、公式戦30試合で2ゴールと保有元にアピールするほどのパフォーマンスを見せることができなかった。

プレシーズン中にレアル・マドリーに戻って練習していた久保だが、今夏の移籍が濃厚になると今月、ソシエダ移籍が有力に。18日に現地到着が伝えられていた中、正式加入が決まった。移籍金は650万ユーロ(約9億円)で、レアル・マドリーは久保の保有権50%を保持し続ける。

19日に加入会見に臨んだ久保は「ソシエダの一員になれて、とても満足しています。個人としては結果だけにこだわって1年やっていきたいと思います」と意気込みを口に。移籍の決定打として、「第一に自分のスタイルがチームに合っていること。強い興味や期待を抱いてくれた」ことを挙げ、「ラ・レアルはとても若いチームで、野心と意欲に溢れています。その一部になれてうれしいです。また昨季、2人の日本人がヨーロッパリーグ優勝を果たすのを見ました。同じ目標を掲げたいです」とコメント。昨季フランクフルトでヨーロッパリーグ制覇に貢献した鎌田大地や長谷部誠らの活躍に刺激を受け、同じく今季の欧州大会にソシエダが出場できることも理由になったことをうかがわせた。

また、自身のポジションについては、「監督が指示する、どこのポジションでもやりますが、右サイドが自分のポジションと感じています。監督とまだ話していませんし、どうなるかわかりません」と語り、レアル・マドリーからの移籍ということで周囲からの期待が大きいことについては、「ピッチ外ではなくピッチ内で答えを見せていきたいです。レンタル移籍時には良い面も悪い面もあります。悪い点は、たとえ100%の力を出し尽くしても、どうせレンタルだろと考えられてしまうことです。今季はそうではなくなりますし、より腰を据えることができます。僕はポジティブに考えていますし、このクラブのために尽くしたいです」と語った。

1909年に創設されたソシエダは、過去に2度のプリメーラ・ディビシオン優勝を経験している名門。2018年からスペイン人のイマノル・アルグアシル監督が率いており、直近のラ・リーガ3シーズンはすべて6位以内でシーズンを終えている。現在は元スペイン代表MFダヴィド・シルバも在籍しており、昨季は6位フィニッシュで新シーズンはヨーロッパリーグにも参戦する。

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